店舗の空調設備はどれぐらいのものを取り付ければ良いの?
店舗にエアコンを取り付ける際、最も大事なのは「広さに合った適切な空調設備を選ぶ」ことです。
お店の大きさやレイアウトによって必要なエアコンの能力が変わるため、どのサイズを選ぶかは重要なポイント。
例えば小さな店舗で大きなエアコンを選んでしまうと、冷却過剰となり、エアコンがすぐにオン・オフを繰り返し、効率が悪くなることがあります。
逆に、広い店舗に小さいエアコンを取り付けてしまうと、十分に冷えず、スタッフやお客さんが暑く感じてしまいます。
エアコンの能力は、冷房能力を示す「BTU(ブリティッシュ・サーマル・ユニット)」という単位で測定されます。
一般的に、10畳(約16㎡)の部屋には2.5~3.0kW程度のエアコンが適していますが、店舗の場合はその広さや高さ、機器の熱源などによってさらに細かく調整が必要です。
例えば、飲食店やカフェなど、厨房機器を使用する場所では、機器からの熱が多く発生するため、冷房能力を少し上げる必要があるかもしれません。
また、エアコンの取り付け位置にも工夫が必要で、空気の流れがスムーズになるように設置することが大切です。
さらにフィルター自動清掃機能がついているものを選べば、メンテナンスの手間も減り、運転コストも抑えることができます。
どれぐらいの能力のエアコンが適切か分からない場合は、ぜひ弊社にご相談ください。
松本市や諏訪市をはじめとした南信地区で対応しています。